021 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その6
トーマモデルワークスの13トンシェイの組み立ての続きです。
塗装しました。
塗装は安直にトビカのスプレー。時間が無い時は助かります。
汽笛、安全弁、ベル、シリンダー、ライトの内側に色差しをしました。
ライトは点灯化の予定なので、レンズは入れていません。
灰箱を加工した効果があったかな?
あれ?炭庫の枠がずれてるな・・・台車のシャフトの固定はM1.0のネジを切ったワッシャーを作成し、アドラーズネストのミニチュア六角ナットM1.0と重ねて、Wナットにし、ロックタイトを塗ってから締めました。(赤矢印)
ドライブシャフト側に軸受け部は、軸が振れないように溝に蓋をつけました。(青矢印)
前側の台車のみ、車輪のギアとジョイントが近いので、ワッシャーを入れて少し離しました。(橙色矢印)
う~む、+の配線も黒にすればよかったかな?
バックプレートは付けられないかな?今後の課題
さて、今日はJAMに行く予定です。NGJのブースに居るかも・・・現物見たい方は、時々覗いてください。
020 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その5
業務多忙につき、だいぶサボっていましたが、トーマモデルワークスの13トンシェイの組み立ての続きです。
足回りを中心に、だいぶいじりました。
火室と灰箱ですが、エッチング板が1枚付いているだけなので、真鍮板をてきと~に切って、立体化しました。
取り付けはネジ止め出来そうな部位が1ヶ所しかなく、1点止めです。
車体につけた状態、板一枚と比べると、だいぶ見栄えがよくなっています。
絶縁側の集電のラインはマスキングテープを巻いてあり、隙間ゼロタッチの状態で付けました。
集電のラインは、配線に換える予定です。
火室の位置はギアを隠すよう、位置を後ろに下げてあります。
モーターから駆動されるシャフトの受けは、前後方向を極力詰めました。
ギア位置が0.5mm程度後ろになってしまいましたが、この位置でないと元の止めネジが使えません。
ウオームを避けるため、ウオームの近くは少し前に曲げて、紙一重でかわしています。
中央ギア軸の軸受けは油性のマジックを塗っておいて、前後のカップリング受けをハンダ付けしました。
軸受けの止め金具は前後をつないで、ギア間の隙間にネジ1本で止めてあります。
台車へのドライブシャフトは、延長するために穴を開けて、中央部は1mmの洋白棒にしました。
あっちも、こっちもギリギリです。
台車へのドライブシャフトを伸縮するようにしました。
ドライブシャフトは、0.3mmの真鍮板に筋彫りをして、ある程度曲げてから、1mm角棒を芯にしてプライヤーで押して作りました。
1mm角の棒には1.4mm間隔で筋彫りして、丁度良いようです。
試しに0.7mmの角棒に合うものも作ってみました。筋彫りの間隔は1.1mmで良いようです。
菱形に変形すると動きが悪くなるので、適宜プライヤーで修正しました。
ドライブシャフトのカップリングは、外径3.5mm内径2.5mmのパイプを使いましたが、内径はもう少し大きい方が良いようです。
シャフト側は、0.5mmの帯材を曲げて、コの字にしたものを2個向かい合わせて、十字ジョイントにしましたが、ハンダ付けが難しく、ハンダが回って動かなくなること3回、苦戦しました。
クランク側は1本だけの簡易仕様にしましたが、台車側も簡易仕様にした方が楽でした。
台車の軸は、ピンバイスにくわえて、ダイスでM1.0のネジを切りました。
台車の軸は、アドラーズネストのミニチュア六角ナットM1.0で止めました。
ワッシャーを入れた方が良いようです。塗装したら、ロックタイトで固定するつもりです。
ベベルギアなり、クラウンギアなりで駆動するように改造しないと、これ以上は望めません。
バルブロッドが上下するだけの簡易仕様ですが、息切れ・・・これで組み立ては完成とするか?
試運転をしたら、六角ナットが外れて、どこかに行ってしまいました。
8個で1000円もするんだよ・・・
019 Strassenbahnwelt Stuttgart ドイツ・シュツットガルト路面電車博物館
先週もドイツ出張で、行き先は前回と同じ、Stuttgart地区。
路面電車博物館を覗いてきました。
入り口。本線の車庫の一部が博物館になっているようです。
休日に時々、古い路面電車が走っているのを見かけることがありましたが、ここから出ているようです。
中はこれだけ、横浜市電博物館よりは広いようです。
何年前の車両かは判りませんが、いい感じです。
こちらの車両は客車を引いていることが多いです。
こちらも2軸車両も客車を引いています。
一部は車両下が見れらるようになっています。
入って気がついたのです、床と思っていた部分も含めて、この車庫全体がピットになっていました。
密着自連?空気配管も電気配線も一体のようです。何年前からあったのか?
信号設備の説明や、車両のブレーキ装置の説明、台車も置いてあります。
これはラックギア付きの動力。
路線の敷設に使ったナローの車両、Jungにナベトロ。
こちらも良い感じの貨車、カーブを描いた台車は軸受けの下に板バネが付いていました。
戦災?車両も置いてありました。
入場料は大人は1人4ユーロですが、電車に乗ってくると3ユーロになります。
018 Frankfurter Feldbahnmuseum 40周年イベント その4
017 Frankfurter Feldbahnmuseum 40周年イベント その3
軽便鉄道博物館の40周年イベントの続きです。
車庫の中の車両
走る姿を見たかったコッペルマーレーは車輪が外されて整備中でした。
奥にもコッペルらしき車両がいました。コッペル弁だけど丸い銘板がついていたような・・・
これが動いたら、もう一度訪問したいです。
アウトサイドフレームのCタンク、HF110C。
これHenschel製?Jung製?これはROCOからHOeの模型が出ています。
反対側の車庫の中、機関車がゴロゴロ
狭くて、コンデジの広角では収まりきらない。
手前はドコーのBタンクです。
Heilbronn 1900年製の機関車
その奥にはドコーのCタンク
何でも有るという感じ
もはや狭くて部分しか撮れない
隣の列にJUNG Bタンク、その前はレストア中のコッペル
凝った塗装のコッペル
スロットルのレバーが半周ギアになっているのが判ります。
インジェクタ(注水器)は意外とシンプルな形状、オリジナル?それとも最近のものなのか?
その隣の列、これはKraussとおもわれます。
外にもDタンクが置いてありました。
どこかの砂糖きび畑から持ってきたのかな?
Wikiによると17両所蔵しているらしいから、まだ他にも置いてあるようです。
ちなみにコッペルのレプリカ機は、イベントに合わせてメーカーが持ち込んだデモ機なので、次は他の保存鉄道のイベントに行っているかもしれません。Px38も他の保存鉄道から応援機と思います。
016 Frankfurter Feldbahnmuseum 40周年イベント その2
軽便鉄道博物館の40周年イベントの続きです。
午前10時頃の1コマ、4本の煙がたなびく光景。他に背後に2両。
きっと、こんなに多くの軽便蒸気機関車が走りまっている光景を見ることは、今後まずないでしょう。
Brigadelok - Borsig 8836 /1914
本機と同じぐらい長いテンダー(水タンク)をつないだDタンクのブリゲイドロック。
低いボイラーと、外スチブン式のバルブロッドの動きが魅力的です。
コッペルのレプリカ機、グレーの塗装も良いですね。
運材車を引く Henschel
Jung Bタンク 99 3351 これも水タンク車がついて、テンダー機風になっています。
Px38 Dテンダー機、立派なテンダー機関車だけど、周りにもっとすごいのが沢山いて、見劣りしてしまう。
当日、動いていた蒸気機関車は以上、Eタンクも含めて6両だったと思います。
蒸気列車の合間に、こんなのも走ってきました。
40年もやっているだけあって、蒸気機関車だけで、十数両、DLは二十数両あるようです。
車庫の中には、火が入っていない機関車や、レストア中の機関車がゴロゴロ沢山いました。
015 Frankfurter Feldbahnmuseum 40周年イベント
ドイツ出張がてら、フランクフルトの軽便鉄道博物館に行ってきました。
以前から行ってみたかったのですが、月に1度しか開いていないようで、日程が合わなかったのですが、今回は40周年のイベントの最終日に、たまたま日程が合いました。
ドイツ語は読めないが、イベントは10時~のようだ。
9時半過ぎに現地に到着、入場料は6ユーロで、1日乗り放題とのこと。
入って、いきなりこれが居て感激!
丸瀬布で見たときはボロボロだったのが、よく直したものだ。
焚口に薪がくべてあったけど、まだ圧力計はゼロを指していました。
動き出すのは、昼過ぎか・・・
若い人が点検・給油中
昼になって、列車を引っ張ったので乗りました。
若い人が運転、朝一に乗った左の牽引列車よりも速度を出していました。
久々にシンターが飛んでくるSL列車に乗りました。
小気味好いブラスト音、至極の時間。
線路はデルタ線の一端が博物館、残りが左右に伸びていて、それぞれ走った先に機廻し線がありました。
最初の機廻し線には先にでた運材車を引いたHenschelが到着を待っていました。
デルタ線の手前で、先行列車の通過待ち。
公園内のほほ埋まった線路と芝生、緑の木々。最高のロケーションです。
反対側の行き止まりで機廻し中。
途中に駅があって、運材車の列車を追い越しました。
40HP Ct Koppel(のレプリカ、2014年製?)と並んだ、鉄連Eタンク。
40HP Ct Koppelの正体はこちら↓、歴史のあるメーカーのようだ。