119 天賞堂 プラ 9600の回路

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基板の配線についてご質問がありましたで、判る範囲でお答えいたします。

改造される場合は「自己責任」でお願いします。

1枚目の写真:基板の前側の配線は見ての通りです。
左から、モーター+、モーターー、前照灯+、前照灯ー、線路左、線路右。
デコーダーが標準通りの物なら、左からデコーダーの1オレンジ、5灰、7青、2白、4黒、8赤の配線を接続すれば動くはずです。(番号は8ピンコネクタのピン位置です)
デコーダーの配線はデコーダーの説明書を確認してください。
車体側の配線の色は、モーターーと前照灯ーは色がデコーダーと違っています。

2枚目の写真:基板の後ろ側は実際に繋がっているので解説不要かと思います。
後照灯(後ろの前照灯)用の抵抗は基板上に付いていますので、基板を撤去してデコーダーに接続する場合は、抵抗か定電流ダイオード等を間に接続しないとLEDが切れてしまいます。
基板上の抵抗は152と書いてあるので、1.5KΩのようです。抵抗値が大きいようですが、私にはよく判りません。
後照灯へのデコーダーの配線は+が7青、ーが2黄です。

3枚目の写真:基板を外したテンダーの配線です。
左右が線路の左右と同じ。ナットが付いている配線板はサウンド用のコンタクトです。

4枚目の写真:テールランプの基板です。
基板上に抵抗が付いていますので、点灯させる場合は前照灯と同じ、+がデコーダーの7青、ーが6白を接続すれば点灯すると思います。

5枚目の写真:ボイラー内の前照灯の基板です。
基板上に抵抗が付いています。半分空いていますが、2つ目用の部品が付く場所でしょう。


ちなみに、代わりに取り付けたコネクタの基板にダイオードが2個付けてありますが、これはアナログ用のダミーピンを刺した時に前照灯が点くようにする為で、DCCのみで運転する場合は不要です。
http://blogs.yahoo.co.jp/gag00706/archive/2008/04/03
このダイオードを付ける場合、極性を間違えると短絡して高価なデコーダーが焼けてしまう可能性がありますので、取り付ける場合は「自己責任」で十分注意して行ってください。
取り付けた場合は、いきなりデコーダーを刺さずに、アナログ用のダミーピンを刺してDCで前進時にのみ前照灯が点灯するかを確認してから、デコーダーを刺すようしてください。

ダイオードを取り付ける場合は以下を参考に「自己責任」でお願いします。
http://blogs.yahoo.co.jp/gag00706/archive/2006/08/09