363 銀座軽便倶楽部 南筑の石油発動機 の組立 その2

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

銀座軽便倶楽部、南筑の石油発動機の組立の続きです。

動力を組みました。
と言っても、市販の台車(KATO製かな?)を使って、片方の車輪を直接モーターで回す構造なので、大した手間では無いです。

ウオームギアは、モジュール0.4の物が付属していますが、車輪のギアを見たところモジュール0.4よりも細かいようです。
それで、元々台車に駆動用のウオームギアが付いていたので、それが使えないか?試しに軸を叩いたらずれたので、軸を押し込んで、最後は軸を万力にくわえて、引き抜きました。
台車に付いていたウオームは少しピッチが狭いです。

抜いたウオームギアの穴径が1mm、モーターの軸が0.8mmなので、0.8-1.0の精密パイプを入れて合うようにしました。

台車はモーターの逃げを加工し、モーターをゴム系接着剤で接着しました。

台車の取り付けは台車前後にコの字の板を貼り付けて床板にネジ止めしますが、のりしろが無いので真鍮板の小片を半田付けました。
前側はウオームギアがあるので帯材を、後ろ側は幅いっぱいに付けました。そうしたら後ろ側は床板に当たるので、床板の穴を左右に拡げました。

床板のネジ穴は、当て板を半田付けしてから、車輪とフレームの位置関係を見ながら、位置を決めました。
前側はウオームギアとネジの頭がギリギリです。もっとも一直線上に無くても良いので、左右どちらかにずらせば解決しますが・・・・