061 プラハの市電

プラハ市内の主要交通手段は市電のようで、バスよりも沢山走っています。
料金も安くて、乗り放題の24時間券(日付を跨いでも良い)で100クローネ(600円弱)です。
駅のTAXI乗り場に居たボッタクリタクシーが、ほんの1km強で980クローネ(6000円弱)を提示したのと対象的で、公共交通は安いです。余談ですが、プラハはボッタクリの白タクが多いので、要注意。乗る前に必ず料金を確認しないと、法外な料金を要求されます。初日はホテルまで歩きました。
プラハ本駅のトラム乗り場は、駅から出て少し歩いた場所に有りますが、市内の移動はトラムがお勧めです。
 
プラハ本駅のトラムの停車場
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今日はプラハ城を見てきましたが、トラムでお城のある丘の上まで登って、歩いて降りてきました。
プラハ城への路線はかなりの急坂で、途中のカーブは砂を撒いて色が変わっていました。
 
ここから急坂、急カーブの連続です。
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狭い町の軒先を縫うような場所もあり、ここは複線の線路が交互通行になっています。
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線路はポイントで1つになっているのではなく、クロスしているだけで、4本あります。
 
交差点がデルタ腺になっている所も数箇所あり、中には三分岐の所もあります。
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続行運転、複線の三分岐と、路面電車が好きな人にたまらないシーン。
 
大きなパンタグラフが特徴的な車両。
片側にしか運転台が無く、終点はΩ腺になっているのかも知れません。
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この形の車両が一番多いようですが、低床式の新しい車両や、Wルーフの古い車両も走っていました。