062 プラハ発、ミュンヘン行き、国際列車

国際列車というと、日本に無いので、何か凄い列車に思えますが、普通の中長距離列車です。
 
プラハ駅に着いたら、我々の乗る列車は出発15分前だというのに、何番線か表示されておらず、のんびり写真を撮っていました。
5分位前に放送がチェコ語であって、その後、表示板にも何番線か表示されて、民族大移動のごとく、皆あわててホームへ向かっていました。
実は、この写真の右に写っている赤い客車が、我々が乗る列車でした。
イメージ 1
 
指定券を買っておいた席は、6人掛けのコンパートメントで、エアコン付き。
東洋人のオヤジ3人の居るコンパートメントに来る人は誰もおらず、シートをリクライニングさせてくつろげました。
席はフルフラットになり、寝ることも可能です。
イメージ 2
 
ここら辺が国境だったようです。
イメージ 3
 
プラハを出た時は電気機関車が引っ張っていましたが、この辺りはDLが牽引で、非電化単線でした。
暫く停まっていたら、向こうからDLが引いた列車が通過して、こちらの列車も発車しました。
 
先頭の客車は1等で、3列シートでした。
貫通扉の向こうは青い電気機関車
イメージ 4
 
途中、チェコ内の駅にあった給水設備。
現在も使われているかどいうか?は不明です。
イメージ 5