098 ペアーハンズ 2軸ウオーム小型動力キット の組立 その2

 ペアーハンズ、2軸ウオーム小型動力キットの組立の続きです。

対策しました。
1)絶縁ワッシャーはエコーモデルの0.25mm厚のプラワッシャーに交換しました。(黄矢印)
キットに付属のワッシャーが0.5mm厚なので、0.2mmの隙間が出来て丁度良くなりました。
2)車輪と車輪押え板の隙間は、押え板にエッチング板の余白を切って半田付けしました。(赤矢印)
台枠の軸の入る穴を軽くヤスリを掛けて、付けた板の表面も軽くヤスリを掛けて組みました。
3)ウオーム軸のギアは一旦外して、エコーモデルのΦ1.5-Φ1.0のパイプを使って付け直しました。(青矢印) ギアの振れは ほぼ無くなりました。
最初からΦ1.5-Φ1.0のパイプを付属して欲しいところ。
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ここで仮組みして、モーターに通電・・・今度はちゃんと車輪が回りました。(^^)v
ギアとウオームの噛み合い具合は・・・箱の中で全く見えず判りません。

残りは集電板の取り付けと配線です。
説明書には。プラ板を1.2x3mmのネジで取り付けとなっていますが、1.2mmのネジは付属しいないようなので、1.4x2mmのネジを使いました。
ネジの頭が大きいので、集電板に当たってしまいます。そこで、プラ板を2枚重ねにして、頭が埋まるようにしました。(と書くと簡単ですが、結構な手間)
集電板は厚さも幅もあるので、多少柔らかくする為、金鋏で半分の幅に切ってしまいました。できれば、リン青銅線かベリリウム銅線に交換した方が良いでしょう。
イメージ 2
ウエイトと取り付け板が2種付属、配線のラグ板のような部品は使わず。

試走したら抜いた車輪の片側が振れていました。
プライヤーでこじって修正して、何とか許容範囲になりましたが、車輪の抜き差しはハードルが高いです。
イメージ 3

2段ウオームだけあって、スローが効きます。

少し走らせていたら、モーターの取り付けネジが緩んでしまいました。
分解しないと締められないので、ネジロックを塗って組んだ方が良いようです。

さて、何に使いましょうか?