054 モデルワーゲン 浜中のDL その1
久々の更新です。
以前、組んだモデルワーゲンの浜中のDLです。
釧路製作所型となっていますが、ラジエターの保護棒等のディテールは鶴居村に保存されている秦和のDLに近い製品です。
小型の挽き物のライトを使った以外はほぼ素組でしたが、ボンネットの手摺とややオーバーな扉のハンドルを換えました。
変更前
キットは前後の2カ所のみのコの字の手摺ですが、中間に支えを1本加えてヨの字形にしていました。
中央部が芋付けで簡単に外れてしまいます。
ボンネットの扉のハンドルはロストワックス製ですが、いささかオーバースケール。
変更後
ハンドレールノブを付けました。使ったのはIMONの高さ0.9の物です。4つ入りで\420と値段は高目ですが、頭が小さく、見栄えは良いです。線径0.4用ですが、0.3の洋白線を使いました。
ボンネットの扉のハンドルも0.3の洋白線です。コの字に曲げて裏から差し込んで半田付けし、下に曲げて切りました。
運転室の扉のハンドルも、キットの指示はロストワックスパーツですが、コの字に曲げた洋白線にしました。
大きめのボンネットに短いホイールベース。バタ臭いスタイルです。
窓から希土モーターが丸見え。窓には塗装後に窓枠が入ります。
KDカプラーが指定のエンドビーム。実機はスリットが5段のピンリンク仕様です。
鶴居村に保存してある奉和のラジエターグリルはもう少し上下が狭いようです。
質素な後面。
モーターを背の低い物に交換すれば見栄えが良くなるのですが、こいつには組立済みの2段減速装置が付いていて簡単には交換出来ません。
今年からモデルワーゲンの製品は久々に簡易軌道モノが始まっていますが、この製品も改良再生産されるのでしょうか?