060 ワールド工芸 HOナロー 森林鉄道タイプモーターカーの組立

JAMで発売になった、ワールド工芸のHOナロー、森林鉄道タイプモーターカーを組みました。

いつものワールド工芸のキットで、合いは良いです。
数時間で一応形になりましたが、以下2点ほど気を使いました。

下回り全周に付く帯材。寸法がきっちり出ていて、位置がしっかり合っていないと上手く付けられません。
後端(赤矢印)を最初に止めて、前を止めようとしたら、開き気味で、無理に曲げて付けてしまいました。
下側の板(H2-1)の外周を軽くヤスリで削って少し小さくしてから付けた方が良いかもしれません。
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あと、雨樋の取り付けが難しかったです。
屋根下の浮き出しラインに下側を揃えて付けるのが正解と思いますが、ラインが細く、位置が決めにくいです。
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ドアの上の部分の雨樋が下がってしまいました。

反対側も同様になってしまいました。
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木曽のNo.4の実車と同様にT形の手摺。合わせ部の手摺の出っ張りは少し小さく切りました。
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前部の連結リングは真鍮線をクネクネ曲げて床板に半田付けしました。
リングが車体側に抜け落ち易いので、接着してしまった方が良いかもしれません。
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窓枠(Hゴム部分)とドアの取手を除いて、組立ました。
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窓枠は黒く塗って塗装後に接着するのが正解と思いますが、幅があって、窓の開口部が小さくなってしまいます。使わずに墨入れで塗った方が良いか?

ドアの取手は、横の赤帯の上に来るので未取り付けです。
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窓枠が小さ過ぎるような気が・・・
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後面の窓枠も拡げた方が良いかな?
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下回りのフレームはネジの上になり、かなり細いドライバーでないと締められません。
私はネジを締める時に、フレームを一旦外側に曲げてからネジ締めた後、元に戻しておきました。
あと、絶縁側のネジだけはM1.6x3.5と成っていますが、キットには首下2.0mmのものしか入っていないようでした。手持ちのネジで組んだので問題無しでした。
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ギアの噛み合わせが少ないようです。ブラケットを曲げて、モーター軸を少し下にした方が良さそうです。