067 ワールド工芸、十勝鉄道モーターカーの組立

軽便鉄道模型祭で発売された、ワールド工芸のHOナロー、十勝鉄道モーターカーを組みました。

キットの内容はいつものワールド工芸
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ボンネットと屋根は折り曲げ済み。

部品点数が少ないので、すぐに組めました。
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屋根は理由があって、乗せただけです。

組んで気が付いた注意点ですが、車体を箱にした後にドアを付けること。
ドアを先に側板にハンダ付けしてから車体を箱にしようとしたら、ドアの厚みの分だけ押えが効かず、角をきっちり曲げることが出来ませんでした。

写真も傾いているけど、少しラジエターが傾いているな・・・
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屋根をハンダ付けしなかった理由は、キャブは床にハンダ付けで、更に屋根も付けてしまうと、キャブが閉空間になるからです。
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キャブをネジ止めにしようかと思いましたが、ボンネットの上とキャブの後に手摺があるので、手摺をハンダ付けすると組めなくなります。

前面の窓が大きいので、そこから内側を塗って、側面の窓にガラスを貼った後、前から正面窓を貼る方法もありかと思いましたが、屋根を後から貼付けることにしました。
後から貼るにはキットの屋根は薄過ぎるようですので、作り直す予定です。

ドアを開いた状態にして組むのも1つの方法かと思います。

背面は窓無し。割り切った車輛です。
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動力は片軸駆動、後側はモーターを避けて左右が別々です。
配線の取り付け部が、下側の板にも付いています。
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連結リンクは車体側に行かないように小片を曲げて付けました。
リンクは1mmのドリルで拡げて、1mmネジで止めるようにしました。

実車は前輪は外側台枠、後輪は内側台枠のようです。
後輪の外側の台枠を無くす方法は無いかな?