087 鉄コレ式制御器Bの改造

以前購入した乾電池式の鉄コレ式制御器。値段が安いだけあって、中身は吊り掛け電車のような抵抗制御です。
私の購入した物はハズレだったのか?ほとんどON-OFF制御しか出来ないので、これを可変3端子レギュレターによる制御に変更しました。

使ったのは、先日製作したパワーパックと同じ、0Vまで調整可能な3端子レギュレーター。
電源が1.2~36Vの広い範囲で使えて、電流や温度の保護回路も入っており、模型で使うのには便利なのですが、最近、小売りしているお店がほとんどありません。
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元のボリュームは基板に直付けで500Ωですが、1MΩの物に交換。
基板に付いていた部品はスイッチとLED以外は全部外しました。

基板を作り直せば良いのでしょうが、リューターで削って島を作り、ジャンパ線で繋いで何とか回路にしてあります。手抜きです。
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部品点数は少ないですが、限られた隙間に詰めたので見栄えは良く無いです。

3端子レギュレーターは電池ボックスの裏に来るようにし、後で放熱板を追加する予定です。
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外部電源の入力端子も付けました。
電源スイッチを付ける予定ですが、手持ちが無いので、未取り付け。今は電池を入れると切ることができません。
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出力は、いつものKATOのフィーダーにしてあります。
元のレバーは90度程しか回りませんが、ストッパーを切ってボリュームがフルに回るようにしてあります。