019 TOMIX 5503 POWER UNIT ES +自動往復回路

手元にあったTOMIXの安物のパワーパックに自動往復回路を組み込みました。
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TOMIXの字の横に自動往復回路の元スイッチ、その右に時間の調整ボリューム、右に動作状況が判るようにLEDを付けました。

POWER UNIT ESの中身。安いだけあって、スカスカ・・・(^_^;)
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回路はトランスのタップ切り換え式のステップ制御。整流用のダイオード4本、LEDとLED用の抵抗、保護回路としてポリスイッチが1個。
ポリスイッチは050と書いてあるので、500mAの物のようです。このパワーパックは12V500mAと書いてありますが、500mAのポリスイッチが動作するのは1Aのハズ・・・
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使用した自動往復回路は以前作成した555タイマー式です。
ポリスイッチはトランスの0V(GND)側に入っています。自動往復回路の電源はポリスイッチの後から撮りました。リレーが5V仕様なので、もう片方は2段ノッチ目(整流後約5.4V)からスイッチを介して、交流なので回路上に整流ブリッジダイオードと22μFのコンデンサを付けました。
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試運転したところ、上手く切り替わらず、タイマーが働いた後リレーからジージー音がしています。
リレーを動かす電流不足??
単三4本でも動作するのに??

リレーの定格電流は30mAなのですが、ONになる瞬間はもっと大きな電流が流れるようです。
ポリスイッチは働いていないようなのですが、それでも容量不足なのか?
500mAなら不足しないだろうと踏んだのですが、見込み違いだったようです。

ダメ元で、22μFのコンデンサを100μFに換えてみたところ、一応作動するようになりました。
これで行けるのかな?


自動往復の時間ですが、何故か組み込む前はボリューム1/2で30秒程度だったのが、ほぼ半分になっています。

一番長くしても35秒程・・・何故だ???