080 ペアーハンズ 七軒村工事列車 の組立 その1

罪庫は色々ありますが、軽便祭で購入したペアーハンズの七軒村工事列車を組み始めました。

キットの内容は、エッチング板+ホワイトメタル部品+挽き物部品+ネジ類。
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他にPECOの小型貨車用2軸下回りや、カトー等の片側絶縁N用5.6mm車輪が無いと完成しません。
PECOの下回りとか、片側絶縁の車輪は、今、容易に入手できるのでしょうか?
我が家には、どちらも罪庫していますが・・・w

必要な部品は揃ったトータルキットにした方が売れるような気がします。

で、組立途中はサクット省略・・・一応、形になりました。
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だいぶ、キットとは変えてありますが・・・

クレーン兼パワーユニット
パワーユニットは、折り曲げ部の近くにスリットやエッチングの溝が有って上手く曲げられず、修正するのに苦労しました。角は丸く曲げですが、万力等にキッチリ挟んで曲げた方が良いです。
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クレーンの柱は、ベースの上側の軸の部分を削って、穴を開けて、タップを立て、ネジを埋め込みました。上のキャップ部は穴にタップでネジを切って、ネジ止めにしました。
クレーンのアームは取り付け部が回るように、キャップ部より大きい円となるように整形して、半田を流しました。
レールに接する滑車の部品は入っていないので、罪庫の小さいスペーサーを使いました。
エッチング板の積層でも構わないので、付属するようにして欲しいいですね。

鎖は細すぎて触っただけで折れて取れてしまったので、市販の極小チェーンを使いました。
滑車の部分も、真鍮板でてきと~に作りました。
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カプラーはホワイトメタル+真鍮板のものが付属していますが、使い難いので、真鍮板でてきと~に作って、朝顔形直付けにしました。
排気マフラーは、固定し易いように、角線を付けて上面をマフラーが乗るように丸ヤスリで凹みを付けて、穴を開けて線材を巻いて差し込むようにしました。塗装後、内側から接着する予定です。

食堂車兼工作車
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煙突は真鍮パイプにしました。タンクの給水口は2みり棒は使わずに、真鍮板の端材を丸めました。
台車はマイクロトレインのアーチバーを使用。

長物車
床に側枠を付けて組みますが、少し華奢な作りです。
これを逆手にとって、床を少し弓なりに曲げました。
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台車はマイクロトレインのアーチバーを使用。カプラーは真鍮板でてきと~に作って、朝顔形直付け。

ちなみに、付属の台車。梁の寸法が1mm程度大きいようで、軸長14.4mmの車軸では抜けてしまいます。
台枠を反らせるか、梁をM字形状にするか、梁を富士山のような形にする等の調整が必要です。
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いずれ梁を作り直して、何かに使おうと思います。