027 小型旋盤KS-200の整備

今日から6月ですね・・・(汗
小型旋盤KS-200の芯押し台がずれているので、調整してみました。

芯押し台が若干高いのですが、芯押し台のスライド部を削るのは難しいので、主軸支え部の下に薄板を挟んで主軸を持ち上げることにしました。
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主軸部は下側からM6のボルト2本で固定されています。
ベッドの手前側には0.2mm厚の真鍮板を折り曲げてアングルにして置きました。
手前は45度の三角山なので、0.2mm厚の板を挟めば、0.2x1/cos45°=0.38mm上がるハズ。
奥側は0.4mm厚の真鍮板をコの字形に曲げました。
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組立たら、今度は主軸が高くなっちゃったので、奥側の板を0.3mmにしてみました。 
まだ若干高いか?
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左右方向はずれずに済んだようです。
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とりあえずモーターを付けて使えるようにしました。
夜中は回せないので、部品の製作に取りかかりました。
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作ったのは、この4個。
芯押し台は使っていないので、今日の調整は全く関係無し・・・
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左のエアタンクの角はヤスリを当てて丸めましたが、Rがバラバラ・・・ 
削ったのは快削黄銅棒ですが、表面が光らないのは快削材だからか?それとも単に送りが早過ぎ?