020 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その5
業務多忙につき、だいぶサボっていましたが、トーマモデルワークスの13トンシェイの組み立ての続きです。
足回りを中心に、だいぶいじりました。
火室と灰箱ですが、エッチング板が1枚付いているだけなので、真鍮板をてきと~に切って、立体化しました。
取り付けはネジ止め出来そうな部位が1ヶ所しかなく、1点止めです。
車体につけた状態、板一枚と比べると、だいぶ見栄えがよくなっています。
絶縁側の集電のラインはマスキングテープを巻いてあり、隙間ゼロタッチの状態で付けました。
集電のラインは、配線に換える予定です。
火室の位置はギアを隠すよう、位置を後ろに下げてあります。
モーターから駆動されるシャフトの受けは、前後方向を極力詰めました。
ギア位置が0.5mm程度後ろになってしまいましたが、この位置でないと元の止めネジが使えません。
ウオームを避けるため、ウオームの近くは少し前に曲げて、紙一重でかわしています。
中央ギア軸の軸受けは油性のマジックを塗っておいて、前後のカップリング受けをハンダ付けしました。
軸受けの止め金具は前後をつないで、ギア間の隙間にネジ1本で止めてあります。
台車へのドライブシャフトは、延長するために穴を開けて、中央部は1mmの洋白棒にしました。
あっちも、こっちもギリギリです。
台車へのドライブシャフトを伸縮するようにしました。
ドライブシャフトは、0.3mmの真鍮板に筋彫りをして、ある程度曲げてから、1mm角棒を芯にしてプライヤーで押して作りました。
1mm角の棒には1.4mm間隔で筋彫りして、丁度良いようです。
試しに0.7mmの角棒に合うものも作ってみました。筋彫りの間隔は1.1mmで良いようです。
菱形に変形すると動きが悪くなるので、適宜プライヤーで修正しました。
ドライブシャフトのカップリングは、外径3.5mm内径2.5mmのパイプを使いましたが、内径はもう少し大きい方が良いようです。
シャフト側は、0.5mmの帯材を曲げて、コの字にしたものを2個向かい合わせて、十字ジョイントにしましたが、ハンダ付けが難しく、ハンダが回って動かなくなること3回、苦戦しました。
クランク側は1本だけの簡易仕様にしましたが、台車側も簡易仕様にした方が楽でした。
台車の軸は、ピンバイスにくわえて、ダイスでM1.0のネジを切りました。
台車の軸は、アドラーズネストのミニチュア六角ナットM1.0で止めました。
ワッシャーを入れた方が良いようです。塗装したら、ロックタイトで固定するつもりです。
ベベルギアなり、クラウンギアなりで駆動するように改造しないと、これ以上は望めません。
バルブロッドが上下するだけの簡易仕様ですが、息切れ・・・これで組み立ては完成とするか?
試運転をしたら、六角ナットが外れて、どこかに行ってしまいました。
8個で1000円もするんだよ・・・