157 ワールド工芸 岩手軽便鉄道 11号 コッペル Bタンク の組立 その1

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同時多発工作状態(C)ナガウラ)ですが、ワールド工芸 岩手軽便鉄道 11号 コッペル Bタンク の組立です。

モーターのお尻がキャブのドア部開口部から見えてしまうのが気になって、引っ込められないか眺めていたら、何とか出来そうなので組み始めました。

改造のポイントは、車輪間のギアの取り付け位置を前後入れ替えることです。
キットは前から中、大、小のギア順ですが、前から小、大、中の順になるようにギアのネジ穴の位置を修正します。

フレーム軸受け回りの裏打ちを切り取って裏返し、ギア取り付け部のB-3板も裏返して半田付けしました。
ネジ穴はフレーム側の元の穴を半田で埋めて、裏返したB-3の穴をガイドに1.4mmのドリルでフレーム側の穴を開け直します。小ギアと中ギアの穴はズレて重なっているので、斜めに開かないよう気をつけて開けました。

これで、大ギアの位置を2mm程度前に移す事ができます。モーターの位置は多少余裕もあるので、3mm程度前進させることが出来ます。尚、大ギアはアララギ式に換えました。
キャブを組んで乗せてみましたが、ドア部開口部より内側にモーターを引っ込めることができました。
モーターを前進させた分、サイドタンクの内側のボイラーの切り欠きも3mm程前まで拡げました。


特に問題なくモーター位置を前に移動できましたが、ワールド工芸の設計者は、何故この位置にしなかったのでしょうか??