077 ワールド工芸 ケ91 雨宮 6t 機 の組立 その3

ワールド工芸のHOナロー、ケ91 雨宮 6t 機 の組立の続きです。

モーターをサイドタンクの位置に前進させた場合のギア配置が成り立たないか?検討しました。
方眼紙にホイールベースの位置と車輪の中心線を書いて、その上から両面テープを貼って検討しました。
両面テープを貼ったのはギアがずれないようにする為です。

ギアを貼ったり剥がしたりしながら試行錯誤の上で、何とか成り立ちそうな配置が見つかりました。
モーターの置き方にもよりますが、モーターの上面がサイドタンクより下に納まるか?どうか?は判りませんが、何とかなりそうです。
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何とかなりそうなので、台枠を改造しました。
ケ91 雨宮 6t 機の台枠は内張りが付いた2枚重ねになっているので、内側を一部カットして上側に延長した物を半田付けしました。(切継位置は赤矢印)
ギア位置は中央のギア穴を最初に開けてギアを仮止めした後、他のギアが回る位置に穴を開けました。
ギアを付けてモーターが収まりそうな事を確認した後で、モーターが来る部分をカットしました。(切継位置は黄矢印)
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ギアを仮に付けて組立てみました。
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キャブの前面板はボイラーの幅しか開口部が無いので、モーターが入るようにサイドタンク内側の幅まで開口部を拡げました。
同様にランボードもサイドタンク内側の幅まで開口部を拡げました。(水色部切り取り)
モーターにウオームを入れて、仮に置いてみました。
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モーターの固定と集電を考えないといけませんが、横から見えない位置にモーターを置くことは出来そうです。