CTelektrik DCC decorder その2

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CTエレクトリックのDCCデコーダーを試験してみました。

まず試したのはサウンドデコーダーSL74。
付属の小さい箱は、やはりスピーカーで、小さいのに割と大きな音がでます。
但し、音が大きいと、音割れしてしまいます。
少しボリュームを絞って使えば使えるかもしれません。
ちなみに、配線コネクターはワンタッチになっていますが、抜け易いようですので、半田付けした方が良さそうです。

SL74はサウンドとモーター、前後ライトの他に2ファンクションが付いており、F1,F2に割り当てられています。
試験に赤い箱を使った為か、F2はON-OFFできませんでした。

肝心のサウンドですが、動き出す時に、一瞬汽笛が鳴るようになっているか?変な音がします。汽笛は単笛のみのようで、ドラフト音もTsumamiには劣ります。
サウンドのON-OFFがF4に割り当てられていて、汽笛はF6、F8は車掌の声のようですが、ドイツ語なので、何を言っているのか?さっぱり判りません。
ファンクションスイッチの割り当ては、CV33~CV42を書き換えれば変更出来るようですが、どのCV値がどのファンクションに割り当てられているのかは書いてありません。

CV29のBit2を1にするとDC,DCCの両方で動くようにできるようで、書き換えたらアナログでもモーターは動きました。但し、サウンドはDCには対応していないようで、鳴りませんでした。

ちなみに説明書を読んだら、コンタクト信号にも対応しているようで、配線と反対側のチップ抵抗とチップコンデンサの間に配線をすれば、コンタクトに連動した音が出せるようになるようです。


次にDCX74Dを試しました。こちらはモーターとライトのみ制御です。
こちらも、説明書にCV29のBit2を1にするとDC,DCCの両方で動くようにできるような記載がありますが、何故かDCでは動きませんでした。

DCX74DはアナログDCでは動かないのでしょうか? どなたかご存知無いでしょうか?