018 モデルワーゲン 井笠のジ5 の組立 その2

モデルワーゲン、井笠のジ5の組立の続きです。

素組終了。ライトはキットの付属の物では無く、挽き物が差し込んであります。
微妙に歪んでいるような気が・・・(^^;
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一応、組んだ順に要点のみ解説しておきます。

後部妻板は隙間が大きかったので、一旦外して、合わせ面をヤスリで削って付け直しました。
そのままでは屋根が入らないので、屋根の内側の段差は少し削りました。まだ削り足りないようで、嵌めが固いし、少し浮き気味です。
ロストワック部の上下は、下側は側板とツライチまで、上側は側板より若干高い程度まで削りました。(結果、ドア下側の縁はかなり薄くなっています。)
窓上のヘッダー帯はキット付属の帯材が捻れて曲がっていたので、手持ちの帯材を半田付けしました。
帯板は、最近は接着が一般的なようですが、3本共に全て全周半田付けです。
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ドアにロストワックス製のドアノブが付きますが、穴にタップリ半田を流してしまうと、ノブ自体が半田に埋もれてしまうことがあるので、差し込んだ後で足を曲げて、足を半田付けしています。
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軸受は片方のブレーキシューを削ってから、外側に寄せて組むように説明書に書いてありますが、それだけでは足りないようで、ボンネットの取り付け部の外側と、動力台枠の取り付け部の外側は若干削りました。
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これで、塗装して、配線をして組めば完成ですが、軸間に見えるフレームが気になります。
実車はブレーキのロッド程度しか無く、スカスカに空いているようです。
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立派なデッキが付いていますが、日車単端の仲間には沼尻ガソのような鎖で釣った金網のタイプもあったようです。
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絞ったボンネットが個性的です。
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さて、フレームどうしようか・・・暫く、熟成か?
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参考