092 ワールド工芸 尾小屋鉄道 No.5 蒸気機関車 の組立 その5

ワールド工芸、尾小屋鉄道 No.5 蒸気機関車 の組立の続きです。

土日でここまで出来ました。まだ安全弁台座は載せた状態です。
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ボイラーは閉じるように保持しながらロスト製の煙室に付けるのは至難の業なので、合わせ部に穴を開けて0.2mmの真鍮線で縛って閉じてから半田付けしました。
ドームの内部は空洞なので、水が残らないように周囲に穴を開けておきました。
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煙室部分に部品を付けた後、ボイラーを差し込み、半田付けしました。
ドームは半田メッキをした後、ボイラーに乗せて、トーチでドームを熱して付けました。
ボイラーと煙室部分が微妙に曲がっているようだったので付け直しましたが、まだ微妙に曲がっているようです。これ以上は無理のようなので、そのままです。


組立説明書のキャブ下のステップの取り付け方向は絵が違っているようで、床板に逆向きに付けました。
下回り合体ネジ穴の前側の絵は下に直角に曲げた絵になっていますが、上に180度曲げて重ねるのが正解のようです。(赤矢印)
つかみ棒の位置は、実機はキットより内側に付いているようですので、内側に穴を開け直して付けました。つかみ棒の前にランプ掛が付いているので、珊瑚のパーツを半田付けしました。(青矢印)
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煙室扉の把手はロストで一体になっていましたが、中が埋まっていたので、一旦削って洋白線で付け直しました。半田付けしたら、半田を付け過ぎて、また埋まってしまい、キサゲで半田を削って堀り起こすのに一苦労。何やっているのやら・・・
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仮組みしてみましたが、下から見るとネジだらけです。
絶縁側のフレーム後端とカプラー部がショートしそう(赤矢印)なので、斜めに削って接触しないようにしました。
シリンダのフレームへの止め点の角が水タンクの出っ張りと当たりそうなので、斜めに削りました。(橙矢印)
ボイラー受けを止めるネジと逃げあなの位置がズレているので、後で切り取りました。(黄矢印)
床板の縁取りですが、床板の幅が狭くなる部分で少し内側に来るようにS字に曲げてみました。(青矢印)
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実機は15tonだそうで、軽便鉄道蒸気機関車としては大柄のようです。
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