020 トーマモデル HOナロー ガスメカミニ の組立 その1
トーマモデルワークスから、HOナロー9mmのガスメカミニが発売されたので、早速入手しました。
下回りから組み始めました。
集電板は、写真のように燐青銅線を曲げて上側に沿う形にしましたが、組んだら中間ギアの軸に当たるので、中央部分は薄く削ってしまいました。
下側に軸を避けるように付けた方が良いようです。
下回りを組んで試運転したところ、ウオーム軸の下で時々火花が散っていました。確認したら、ウオームを避けて丸く出っ張っている絶縁側の板と燐青銅線が時々接触していました。(赤矢印)
対策で、丸く出っ張っている部分は切り取ってしまいました。
追加説明書で、絶縁側のフレームの穴を2.0mmに拡げて、プラワッシャーを使うように指示してありますが、2.5mmに拡げるとプラワッシャーを使わずに済みます。(青矢印)
続いてキャブを組んで、ここで仮組。ステップが曲がり易いので、注意が必要です。
プラネジを締めると、なめてしまいそうなので、ネジの噛み合い長さを増やしました。
エッチング板のランナー部分を使って、4枚重ね!にして前後共に半田付けしました。(赤矢印)
後側は、モーターの取り付けベースと干渉するので、ベースを削って逃げました。
配線はラグ板を作って取り付けネジに止めるようにしました。(青矢印)
ボンネットに取り付け穴を開けて、ホワイトメタルパーツを仮組み。
タイフォンでも付けようか・・・
ボンネットは型割り線の部分に段差があるので、ヤスリで削りました。
平らにしたら、ラジエター部のスジ彫りが消えてしまったので、カットソーでスジを掘り直しました。
横から見るとモーターが目立ちますが、ボンネット内に納めるのは難しそうなので、止めておきます。