099 超小型軽量パワーパック

最近、パワーパックばかり作っていますが、以前から作ろうと思っていた超小型のパワーパックを作りました。

サイズはケースが 幅40 x 長さ55 x 高さ20、ツマミを入れても高さ 35mm程です。重量は 41g。
電源は別ですが、 写真の物は 9V 1.3A のスイッチング電源で、サイズは 33 x 45 x 25 で、重さは 72g程、15V 1.5Aの物は少しだけ大きく 48 x 54 x 26、102g程。
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中身の回路は、今まで製作した0Vまで調節可能な電池電源のパワーパックや、鉄コレ式制御器Bの改造と基本的に同じです。
ボリュームは2MΩにしました。KATOの電源(品番22-011)を測ったらDC17Vも出ていたので、10V以上上がるようにしました。電流x抵抗で出力電圧が決まるので、電源電圧次第ですが、最大20V程度まで出るようになります。
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放熱器は付けていませんが、いずれアルミ片でも付けておく予定です。
オーバーヒートしても保護回路が内蔵されているので、付けなくても壊れることは無いと思います。


ついでに、2回路PWMパワーパックその2も修理しました。
良く見たら、保護用のショットキーダイオードが逆についていました。
これでは保護用じゃなくて、短絡破壊用ダイオード...orz

ダイオードとFETを交換。MOS-FETは、以前と変わらず1個\70-でした。
ダイオードは3Aの物の手持ちが切れたので、1Aの物ですが大丈夫でしょう。
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さて、何に使おうか・・・

TOMIXの簡素なパワーパック(品番5503)に使おうかと思ったのですが、定格が500mAと少なく、2回路は無理かも知れないので、見送りました。