017 ナローガレージ 十勝鉄道キハ1(原型タイプ)の組立 その1

第11回鉄道模型市で購入したナローガレージのHOナロー、 十勝鉄道キハ1(原型タイプ)を組み始めました。

キットの内容は戦後改良型とほぼ同じです。
単端なので、ライトは1個。レジン製の木炭ガス発生炉が付属します。
車体が小さい分、余白が多いです。もったいないから、風見鶏でも付けて欲しかったな・・・ 
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車体の内張りを仮組みしたら、下に隙間が・・・寸法を間違えてない?
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隙間があるとネジを締めた時に床の高さが合わない可能性があり、隙間に余白から切り出した小片を付けました。(黄色矢印)
木炭がス発生装置の乗るデッキ部は、角の部分が重なってしまうので、少し切り詰めました。(赤色矢印)
外板と内張りを合わせてから箱にします。
四隅のネジを締めると側板と妻板が上下方向が微妙に合わなかったので、結局、四隅のネジは少し緩めて、側板と妻板の上下の位置を合わせて組みました。
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あと折り曲げ部が薄く、折れ易いです。
前側の動力取り付け部とデッキ部は作っている内に折れて取れてしまいましたので、デッキ部は床板に付けるようにしました。
床板は薄いので真鍮板で裏打ちしました。
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正面の動力取り付け部も折れたので、余白をL形に曲げて位置側から付けました。(黄色矢印)
四隅のネジも、噛み合い長さを確保することも兼ねて補強しました。(赤色矢印)
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車体内部の動力止め点も弱いので補強しました。モーター用のネジ部は2枚合わせにしました。(黄色矢印)
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動力は指定のBトレ機関車用です。
板バネの形状がイマイチ。余白に板バネも欲しかったな・・・
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いささか腰高に見えたので、四隅の床板取り付け部は1枚切り取ってしまいました。
隙間を埋めた板は残しましたが、これも取ってしまった方が良かったかも知れません。
屋根は木炭ガス発生炉は、まだ置いただけです。
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ヘッドライトは挽き物バーツを使用。
カプラーはワールド工芸のあさがおカプラーを追加工しました。
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屋根が付属していると組立が楽ですね。
少し傾いているかな?
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さて、何色に塗ろうか・・・