005 アルモデル HOナロー 森林用Bタンク の組立 その1

アルモデルのHOナロー、森林用Bタンクの組立てました。

キットの内容。車体は「とて簡」仕様のエッチング板、ボイラーや煙突はホワイトメタル。動力は組立済みです。
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多少ディテールアップをして、2日ほど掛けましたが、素組なら1日で組めます。
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ディテールアップした点は、キャブの手摺、タンクの上の手摺、炭庫の背面の手摺、キャブ屋根に雨樋、ドームの上に挽物の汽笛と真鍮線の安全弁、前後に挽物のライト、砂箱に真鍮線の砂撒菅。
ステップは真鍮帯材をコの字に曲げて裏側に付けて補強しました。
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平板の石炭が付属していますが、てきと~に丸めました。
カプラーはW工芸の朝顔をネジ止め。カプラーポケットの開口部は塞いだ方が良いでしょう。
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フロントカプラーの止めネジは、足回り、車体とボイラーの固定も兼ねたタッピングスクリューですが、何度も組んだり外したりしているとガタガタになってしまうので、改造しました。
フロントデッキの嵩上板を裏打ちして厚くし、ボイラーの固定スクリューの頭が埋まるように穴を広げました。(赤矢印)
足回りの固定は、斜め後ろにM1.4のタップを立ててネジ止めにしました。(黄色矢印)
カプラーはフロントデッキにL字の真鍮板を半田付けしてネジ止めにしました。(青矢印)
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後部のカプラーは、真鍮板を4枚重ね、2穴タップを立てて、上下からネジ止めにしました。(黄緑矢印)

ボイラーがNゲージ版と共通で、少し細いのが残念ですが、1諭吉+税で可愛らしい機関車が手に入るのはありがたいです。
組立済みの動力は走りもよく、なかなか良い製品です。
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全くのフリーランスかと思っていましたが、日立等の製造でそっくりな機関車があったそうです。
ナローゲージは、よほどゲテモノにしない限り、似たような実機がありますね・・・