023 NEKO MOOK 「SL甲組」の肖像[2]

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Amazon.co.jpに注文した NEKO MOOK「SL甲組」の肖像[2] が届いていました。
この本は、RM誌に連載された記事を単行本にしたものです。

知人が「かなり濃い内容で面白い」言っていましたが、まだ最初のC62ニセコの記事を読んだだけですが、確かに濃い内容です。
蒸気機関車を走らせることが大変なこと、特に機関助手の仕事が重要なことは正に目から鱗です。

もう時効でしょうから書きますが、蒸気が現役の頃、室蘭本線でキャブに乗せて頂いたことがあります。
平坦な路線で、機関助手は時々石炭をくべるだけで暇そうでしたが、停車無しの急行列車で峠道となると世界が違うことが判りました。

他にも、倶知安の96の話、立野の96の話、特急みずほの話、キマロキの話、等々
とても濃い内容が盛り沢山なようです。

2800円と高価な本ですが、蒸気機関車が好きな人には興味深い記事が多いと思います。
逆に「火床って何?」という人は、読んでも記事の内容が理解できないかも知れません。
買われる方はAmazon.co.jpでは「なか見」を少しだけ見ることができますので、確かめてから注文すると良いでしょう。

ちなにみAmazon.co.jpで[1]は品切れで古本が高騰していますが、増刷されたようでネコパブの通販に[1]は在庫しています。逆に何故かネコパブの通販は[2]が品切れです。
欲しい人は早めに確保された方が良いかもしれません。