039 モデルワーゲン 酒井製F2型5tボギーDL の組立 その7
モデルワーゲンの酒井の5tボギーDLの組立の続きです。
内側にも同じように帯材が付けば良いのですが、車体との止めネジがあり、付けることが出来ません。
下回りの配線をして試走しました。
スムーズに動いた方もいらっしゃるようですが、ガクガクして少し走ると台車が外側に動いて止まってしまいます。
台車の前後方向の位置決めがボルスターの止め点(赤丸)のみで、そこを中心に前後左右に台車が振れる構造。
一方、車輪もウオームに回されるギアも同じ方向(黄色矢印)に台車を押すので、外側に振れるのも当然と言えば当然なのですが・・・
前後の台車が滑らずにスムーズに動けば問題無いのでしょうが、少しでも台車や車体が歪んでいてアンバランスが発生すると止まってしまうようです。
車体が付いていれば、ここまで行かずに止まる可能性もありますが、車体を被せるとどこかでショートして動きませんでした。
Nゲージのように床板付近(青丸)で受けるように改造する手もあるようですが、かなり大変なので、誰かに任せて(^^;)、できる範囲で悪あがきをしてみました。
まず前側。扇状に帯板を曲げてボルスターにネジ止めしました。内側はセロテープで絶縁。
この状態で、かなり改善され、一方向には問題無く走るようになりました。
でも、反対方向では、たまに台車が内側にカクンと動いて止まってしまいます。
さて、どうしたものか・・・(と書いている時には、大抵、次の手が浮かんでます。)