チップLED

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今日はチップLEDの話です。

Benson Log. co. SHAY #528 の前照灯に使うLEDを選ぶ為もあって、手元にある白色のチップLEDを試してみました。

1番左が秋葉原秋月電子通商で買ってきた「高輝度サイドビュー白色LED」です。
サイズは2.8x1.2x0.8。名前の通りサイド面が光りますが、表面も透けてかなり光ります。
前照灯よりも室内灯に使うのに良いかもしれません。
青色LEDと特殊蛍光体で白色にしているそうで、1個当たり40円と白色の割りに安いです。
輝度は1000mcd以上とかなり明るいです。

左から2番目は秋葉原のラジオデパート内のお店で買ってきた白色LEDです。
サイズは1.6x0.8x0.8。ナノLEDの倍の大きさですが、16番の前照灯に入る大きさです。
輝度のデータは無くしてしまいましたが、左のよりは暗いので500~800mcd位でしょうか?
1個当たり110円です。ナノLEDに比べると価格が1/3以下なので、このサイズで入る時はこれを使おうかと思っています。

3番目は以前、FABで買ってきた電球色LED。
サイズは3.0x2.0x1.3程と大きいですが、中央の楕円の部分が光ります。
輝度は520mcd。
1個当たり420円と高価ですが、暖か味のある電球色なので、SHAYの灯油ランプには これを使おうかと思っています。
現在、FABのHPに載っている電球色のLEDは「電球色Micro LED(0.8x1.6mm) 10個入り\3,150」となっているので、違う製品になったのかも知れません。

一番右はナノLEDです。
サイズは1.0x0.5x0.5程と かなり小さいです。
輝度は150mcdと書いてあります。少し青白い光に見えます。
1個当たり336円と高価です。


配線は。ナノLEDのみ極細赤/緑リード線を使っています。線径は約0.1mm。

他のLEDの配線は秋葉原のオヤイデ電線で買った0.2mm径のUEW線を使いました。
元々、SLのボイラーの空気配管に使おうと思って買っておいた物です。
20mで210円でした。


ちなみに、配線を半田付けする時は、LEDを両面テープでベーク板の上に貼り付けておいて、半田付けしています。
配線は、配線の端に半田を付けた後、チップLEDに合わせた長さに半田メッキされた部分の長さをカットしてから付けました。
チップLEDの電極に配線を当てて、そこに半田の付いた20Wの半田コテの先を さっと付けて手早く半田付けします。
3秒以上当てていると壊してしまう可能性がありますので、1~2秒当てて付かなければ、一旦離して冷えてから再チャレンジした方が良いでしょう。

2枚目の写真は、1番左のと左から2番目のLEDの光った状態を撮影しましたが、光っているLEDは上手く写すのが難しく、あまり参考にならないかも知れません。