081 KAT0 2020-1 C56 小海線 その2

とても出来の良いKATOのNゲージのC56、第2動輪が浮いているのが気になったので、ちょっといじってみました。

小さいので、試される方は自己責任で・・・

先輪のスプリングを外してみました。
先輪は支点の後をマイナスドライバーで軽く持ち上げると前にずれて簡単に外れました。
手間にあるのが外したスプリング。どこかで見た形状ですが、ひょっとして、カプラーのスプリングと同じ物かな??
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この状態でも、第2動輪は少し浮いています。第1動輪のバネが効いていて、サンドドーム付近を押すとバネが沈んで上下します。

富沢さんの「Nゲージ蒸気機関車」HPに動輪押えのツメ位置が載っていたので、参考にして動輪押えを外しました。
前側のツメは、ブレーキの作動ロッドの下を横から細いマイナスドライバーで押したら簡単に外れました。
後側はカッチリ入っていて、少しこじって外しましたが、壊してしまわないとヒヤヒヤしました。
試される方は自己責任で・・・

第1動輪の板バネをドライバーで押し下げて、組んでみました。
尚、先輪のスプリングは2巻カットしてみました。先輪を組むのはバネが外れ易く、ちょっと手間でした。
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第2動輪は接地したようです。サンドドームを押しても動かずリジッドです。バネは殺し過ぎ?
この状態でも、裏返すと第1動輪は出て来るので、バネは働いていると思います。

どの程度が丁度良い塩梅なのか?はわかりません。

つい、上回りも分解。よい子は真似しないように・・・
シリンダーは外すとピストン棒を組むのに苦労します。(^^;)
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テンダーの中にDCCデコーダーを入れる空間はあるようです。ドローバーの上のダイキャストにも配線が通るであろう逃げがあります。
でもエンジン側からモーターの配線を通す隙間があるのかな?

バックプレート、凝り過ぎ?よく出来ています。
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この状態で、線路に置くとライトを輝かせて回ります。
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遊び過ぎ?
この後、無事、組めました。