014 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その4

トーマモデルワークスの13トンシェイの組み立ての続きです。

シリンダーにパーツを付けました。
タンブリングシャフトにリンクを追加しました。
サイズはてきと~です。
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仮組みして、走行試験。配線も仮です。
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ユニバーサルジョイント部のピンは片側のみ半田付けして組みました。

このキットの最大の難関の1つ、煙突やドームに下穴を開けて、タップを立てました。
ロスト製の部品に下穴を開けて、タップを立てるのは大変です。
出来れば、ネジ穴は加工済みとして欲しかったですが、そうすると、この値段ではできないのでしょうね。
カプラー1個は、何故か塩水に浸けてあります,,,orz 
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煙室扉にL型の土台?が付いていますが、ボイラーの固定穴かと思ったら、ライトの台座でした。
ライトには点灯化の準備として穴を開けておきました。

まだ灰箱等は付けていませんが、一応形になりました。
汽笛とベルにはφ0.2の真鍮線で引き紐を付けました。
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シャフトの反対側は味気ないですね。
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増炭?囲いはまだ固定していません。
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そういえば、ボイラーとキャブを仮に固定するネジですが、説明書ではM1.4x5mmになっていますが、届かないので、6mm長に換えました。

013 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その3

トーマモデルワークスの13トンシェイの組み立ての続きです。

台車の組み立てです。

板厚0.4ではネジの噛み合い代が足りないので、裏打ちしました。(青色矢印)
ウオームASSYは、裏打ちしてタップを切ったりしていたら、1個、折り曲げ部から折れてしました。(黄色矢印)
半田でいも付けしても弱いので、帯材をてきと~に曲げて作り直しました。(赤色矢印)
ウオームはロックタイトで接着しました。
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ウオームASSYの内側は、当たりそうな部分を少し削りましたが、ギリギリです。
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台車の中心ピンのネジ部や、台車の固定ネジは、きっちり締めておきたいネジなので、裏打ちして有効ネジ長を長くしておいたほうが良いと思います。

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012 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その2

トーマモデルワークスの13トンシェイの組み立ての続きです。

クランクシャフトを組みました。
治具が付いていますが、ロストのカウンターウエイトの位置が治具のまま組むと、エンジンのクランクケース部に入りません。
治具の中央ギア両側の幅を0.6mm程度に削ってから組むと、クランクケースに入って、軽く回るようになりました。
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穴は針ヤスリで揉むと説明書に書いてありますが。φ1,0のドリルを通して組めました。

ドライブシャフトは治具を使って、全て半田付けで組みました。
ユニバーサルジョイント部の挽物部品の軸への付け根の半田は綺麗に削っておかないと、軸受けが部品B4に入りません。
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床板に仮組みして、回転するか確認。
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それにしても、半田の跡が汚いな・・・ 
スパイラルホイールで磨けば、綺麗になるようです。

011 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その1

鉄道模型市で購入してきた、トーマモデルワークスの13トンシェイを組み始めました。

鉄道模型社のシェイギアードは後回しにして、こちらを先に組むことにしました。

キットの内容、ロストワックスの部品が多数。エッチング板が3枚、炭庫と屋根、シリンダーカバーは折り曲げ済み。ネジやモーターも付いたトータルキットです。
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早速、失敗
B2の折り曲げをタミヤの長いプライヤーで曲げようとしたら、ヘロヘロになってしまった。
曲げる部分をしっかりクランプして曲げないと、上手く曲げられないようです。
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床板の組み立てで難しいのは、前後の梁の取り付けです。
大きなロストワックス製で、半田づけが難しいです。
まず、片側の端(黄色矢印)を点付けした後、角度を調整し、その後反対側の端を点付け、ここで角度が合っていたら、中央部分を表から付けました。
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ちなみに、ステップの部分が薄いので、今後も考えて、角線で補強しました。(赤矢印)

なんとか形に・・・
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裏面、斜めのリブが1ヶ所取れてしまったので、無理やりイモ付け。
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まだ、ステップや軸受け等の部品はこれからです。


010 鉄道模型社 SHAY-GEARED の組み立て、その2

鉄道模型社のシェイギヤードの組み立ての続きです。

軸受けは一旦バラして、1mm程度薄く削りました。
付け直して、シャフトが真っ直ぐに入るか確認。
軽く回るので、芯は出てているようです。
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裏側、シャフトは軸受けのほぼ真ん中なので、たぶん大丈夫でしょう。
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組み立ては、ベーク材と万力の面を治具代わりにして組みました。
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ボルスターと台車の合わせ面を両方ともにはんだメッキをしておいて、合わせて、フラックスを塗って、半田コテを当てて、周囲に熱が回る前に付けました。

ボルスターは、説明書では台車面より1mm高くするようなっていますが、1mmほど低い位置にしました。
車体側に2mm厚のボスを付ける予定です。

洗浄して車輪をはめて、ギアとシャフトを差して仮組。
シャフトのベベルギアを回すと、くるくる回る車輪もあれば、かみ合わせが足りてない軸もあります。
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反対側、板を台車の形にエッチングで抜いただけで、色気が無いと言うか、あまり台車らしくありません。
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シャフトの無い側の軸受けは、1.5mmの角線を2本並べて、かさ上げしました。
シャフト側よりも0.5mmほど低くなりました。1.5mmは、かさ上げしすぎかな?
t1x3mm幅で、t1の板から切り出した方が良かったかもしれません。
面倒だったので1.5mmの角線を使いました。手抜きです。
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009 鉄道模型社 SHAY-GEARED の組み立て、その1

難物との噂の鉄道模型社のシェイギヤード
以前から、入手できたらチャレンジしてみたいと思っていたのですが、スワップミート同窓会の朝、なんとなく早く眼が覚めて、早めに行ったら運よく入手できました。

果たして、完成するかな?

意外に小さい箱。
ラベルの左下にマンガの機関車、鉄道模型社のマークって、こんなマークだったかな?
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キットの中身、部品点数が多いです。棒モーターは使わない予定。
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難物と言われるゆえんは、↓この辺りでしょうか?
とにかく、ばらばら。あと、図面が入っておらず、組み立て寸法が記載されていないのも、難物になっている一因と思います。

ロストワックス製のクランクケースとシリンダーは薄いエッチング板でつないで作る設計。
クランクは、Ω形に曲げた帯材(矢印)をクランクケースに半田付けして、しかも回るように・・・って、無理でしょう。
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シリンダーを途中まで組みましたが、形もイマイチだし、アレを使おうかな・・・
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実機は青線のような形をしているようです。
赤丸の部品が中央に付くのですが、ギアに当たってつけられません。

台車の軸箱にベベル付きのシャフトが組んでありましたが、一旦バラして組み直すことにしました。
台枠は板で、軸箱、その上に付く板、エッチングの蓋、ギアのカバーと、こちらもばらばらです。
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シャフト側の軸箱は高く、反対側はエッチング板を折り曲げただけで、薄っぺら。
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さて、どうしたものか・・・

008 トーマモデルワークス ころころ動力キット

スワップミート同窓会で、トーマモデルワークスのころころ動力を買ってきたので、早速、組みました。

キットは、エッチング板1枚、ネジ、絶縁ブッシュ類
他にKATOの小型車両用動力、ボタン電池が必要です。
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9mm版(下)と6.5mm版(上)の2種あったので、両方組みました。
9mm版はホイールベースが12mm、6.5mm版は16mm。自分には逆の方が良かったかな?
組み立ては例によってはんだ付けしましたが、折り曲げてネジ止めだけでも大丈夫なようです。
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9mm版(上)はKATOのモーターを使いました。ウオームは軸を抜いて、モーターにロックタイトでつけました。配線は、キットはカプラースプリングで引っ掛けるようになっていますが、被覆線をはんだ付けしました。
6.5mm版(下)は車輪はKATOのですが、モーターは罪庫していた同サイズのものを使いました。
定格6Vと思われます。モーターが斜めに付いているのは、取り付けネジが斜めの位置にあるからです。取り付け穴のピッチは同じでした。
ウオームはIMONミニモーター用を使いました。モジュール0.3ですが、合っているのかな?動いたからOK?
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6.5mm版(上)は電池箱側の電極も絶縁して別につけました。電池箱は、内側全面にマスキングテープを貼って絶縁しました。こうすれば、電池の極性を逆に入れて逆転させることができます。
9mm版(下)も電池箱のOFF側を絶縁して、更に床やモーター側の壁も絶縁しました。
電池箱の側面にドリルを使って、穴が開く手前で止めた後、ポンチで叩いて出っぱらせました。これで電池を逆に入れてもショートせずに使えます。
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KATOのモーターを使った9mm版はゆるゆると走ります。
6.5mm版のモーターは定格6Vのようで、倍以上速いです。
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ロクハンのR45の線路を走らせると、ホイールベースが長すぎるのか?それともバックゲージが合わないのか?ふらふらしながら走ります。
脱線はしないし、ふらふら走っても集電不良にはならないので、かえって面白いかな?
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さて、車体はどうするか・・・
なかなか面白い製品です。