016 Frankfurter Feldbahnmuseum 40周年イベント その2
軽便鉄道博物館の40周年イベントの続きです。
午前10時頃の1コマ、4本の煙がたなびく光景。他に背後に2両。
きっと、こんなに多くの軽便蒸気機関車が走りまっている光景を見ることは、今後まずないでしょう。
Brigadelok - Borsig 8836 /1914
本機と同じぐらい長いテンダー(水タンク)をつないだDタンクのブリゲイドロック。
低いボイラーと、外スチブン式のバルブロッドの動きが魅力的です。
コッペルのレプリカ機、グレーの塗装も良いですね。
運材車を引く Henschel
Jung Bタンク 99 3351 これも水タンク車がついて、テンダー機風になっています。
Px38 Dテンダー機、立派なテンダー機関車だけど、周りにもっとすごいのが沢山いて、見劣りしてしまう。
当日、動いていた蒸気機関車は以上、Eタンクも含めて6両だったと思います。
蒸気列車の合間に、こんなのも走ってきました。
40年もやっているだけあって、蒸気機関車だけで、十数両、DLは二十数両あるようです。
車庫の中には、火が入っていない機関車や、レストア中の機関車がゴロゴロ沢山いました。
015 Frankfurter Feldbahnmuseum 40周年イベント
ドイツ出張がてら、フランクフルトの軽便鉄道博物館に行ってきました。
以前から行ってみたかったのですが、月に1度しか開いていないようで、日程が合わなかったのですが、今回は40周年のイベントの最終日に、たまたま日程が合いました。
ドイツ語は読めないが、イベントは10時~のようだ。
9時半過ぎに現地に到着、入場料は6ユーロで、1日乗り放題とのこと。
入って、いきなりこれが居て感激!
丸瀬布で見たときはボロボロだったのが、よく直したものだ。
焚口に薪がくべてあったけど、まだ圧力計はゼロを指していました。
動き出すのは、昼過ぎか・・・
若い人が点検・給油中
昼になって、列車を引っ張ったので乗りました。
若い人が運転、朝一に乗った左の牽引列車よりも速度を出していました。
久々にシンターが飛んでくるSL列車に乗りました。
小気味好いブラスト音、至極の時間。
線路はデルタ線の一端が博物館、残りが左右に伸びていて、それぞれ走った先に機廻し線がありました。
最初の機廻し線には先にでた運材車を引いたHenschelが到着を待っていました。
デルタ線の手前で、先行列車の通過待ち。
公園内のほほ埋まった線路と芝生、緑の木々。最高のロケーションです。
反対側の行き止まりで機廻し中。
途中に駅があって、運材車の列車を追い越しました。
40HP Ct Koppel(のレプリカ、2014年製?)と並んだ、鉄連Eタンク。
40HP Ct Koppelの正体はこちら↓、歴史のあるメーカーのようだ。
014 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その4
トーマモデルワークスの13トンシェイの組み立ての続きです。
シリンダーにパーツを付けました。
タンブリングシャフトにリンクを追加しました。
サイズはてきと~です。
仮組みして、走行試験。配線も仮です。
ユニバーサルジョイント部のピンは片側のみ半田付けして組みました。
このキットの最大の難関の1つ、煙突やドームに下穴を開けて、タップを立てました。
ロスト製の部品に下穴を開けて、タップを立てるのは大変です。
出来れば、ネジ穴は加工済みとして欲しかったですが、そうすると、この値段ではできないのでしょうね。
カプラー1個は、何故か塩水に浸けてあります,,,orz
煙室扉にL型の土台?が付いていますが、ボイラーの固定穴かと思ったら、ライトの台座でした。
ライトには点灯化の準備として穴を開けておきました。
まだ灰箱等は付けていませんが、一応形になりました。
汽笛とベルにはφ0.2の真鍮線で引き紐を付けました。
シャフトの反対側は味気ないですね。
増炭?囲いはまだ固定していません。
そういえば、ボイラーとキャブを仮に固定するネジですが、説明書ではM1.4x5mmになっていますが、届かないので、6mm長に換えました。
013 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その3
トーマモデルワークスの13トンシェイの組み立ての続きです。
台車の組み立てです。
板厚0.4ではネジの噛み合い代が足りないので、裏打ちしました。(青色矢印)
ウオームASSYは、裏打ちしてタップを切ったりしていたら、1個、折り曲げ部から折れてしました。(黄色矢印)
半田でいも付けしても弱いので、帯材をてきと~に曲げて作り直しました。(赤色矢印)
ウオームはロックタイトで接着しました。
ウオームASSYの内側は、当たりそうな部分を少し削りましたが、ギリギリです。
台車の中心ピンのネジ部や、台車の固定ネジは、きっちり締めておきたいネジなので、裏打ちして有効ネジ長を長くしておいたほうが良いと思います。
012 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その2
011 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その1
鉄道模型市で購入してきた、トーマモデルワークスの13トンシェイを組み始めました。
裏面、斜めのリブが1ヶ所取れてしまったので、無理やりイモ付け。
鉄道模型社のシェイギアードは後回しにして、こちらを先に組むことにしました。
キットの内容、ロストワックスの部品が多数。エッチング板が3枚、炭庫と屋根、シリンダーカバーは折り曲げ済み。ネジやモーターも付いたトータルキットです。
早速、失敗
B2の折り曲げをタミヤの長いプライヤーで曲げようとしたら、ヘロヘロになってしまった。
曲げる部分をしっかりクランプして曲げないと、上手く曲げられないようです。
床板の組み立てで難しいのは、前後の梁の取り付けです。
大きなロストワックス製で、半田づけが難しいです。
まず、片側の端(黄色矢印)を点付けした後、角度を調整し、その後反対側の端を点付け、ここで角度が合っていたら、中央部分を表から付けました。
ちなみに、ステップの部分が薄いので、今後も考えて、角線で補強しました。(赤矢印)
なんとか形に・・・
まだ、ステップや軸受け等の部品はこれからです。
010 鉄道模型社 SHAY-GEARED の組み立て、その2
鉄道模型社のシェイギヤードの組み立ての続きです。
軸受けは一旦バラして、1mm程度薄く削りました。
付け直して、シャフトが真っ直ぐに入るか確認。
軽く回るので、芯は出てているようです。
裏側、シャフトは軸受けのほぼ真ん中なので、たぶん大丈夫でしょう。
組み立ては、ベーク材と万力の面を治具代わりにして組みました。
ボルスターと台車の合わせ面を両方ともにはんだメッキをしておいて、合わせて、フラックスを塗って、半田コテを当てて、周囲に熱が回る前に付けました。
ボルスターは、説明書では台車面より1mm高くするようなっていますが、1mmほど低い位置にしました。
車体側に2mm厚のボスを付ける予定です。
洗浄して車輪をはめて、ギアとシャフトを差して仮組。
シャフトのベベルギアを回すと、くるくる回る車輪もあれば、かみ合わせが足りてない軸もあります。
反対側、板を台車の形にエッチングで抜いただけで、色気が無いと言うか、あまり台車らしくありません。
シャフトの無い側の軸受けは、1.5mmの角線を2本並べて、かさ上げしました。
シャフト側よりも0.5mmほど低くなりました。1.5mmは、かさ上げしすぎかな?
t1x3mm幅で、t1の板から切り出した方が良かったかもしれません。
面倒だったので1.5mmの角線を使いました。手抜きです。