009 エコーモデル 日車製25tCタンクの組立 その3

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エコーモデルの日車製25tCタンクの組立の続きです。

ボイラーの合わせ部分に当て板を半田付けしますが、きちんと半田を流そうとすると、ボイラーの合わせの部分が開かないように押さえておくのが意外と大変です。
そこで、私は以下の手順でやっています。
1)まず、当て板を当てずにボイラーを合わせて、半田で仮止めします。
2)当て板を当てて、当て板の前後を半田で仮止めします。
3)合わせ部の前後左右に穴を開けて、0.7mm前後の真鍮線を通して、捻って止めます。
4)当て板の端にフラックスを塗って、半田を乗せて、トーチで炙って半田を流します。
5)出っ張っている真鍮線は削りとります。内側の真鍮線が邪魔な場合は、内側も削ってしまいます。

サンドドーム、スチームドームの取り付け部ですが、隠れる部分に穴をあけました。(黄色矢印)
洗浄した後、穴があれば抜けやすいだろうと思っていますが、気分的な効果だけかもしれません。

空制化するので、単式コンプレッサーの取り付け穴をボイラーの支えに開けました。(青矢印)
下側の長穴は、ドリルで5個程穴を開けた後、穴つないで開けました。

ロスト製の天窓は、やたら内側出っ張るので、糸鋸で切り取ってから半田付けしました。(黄色矢印)
屋根の前後の端面は斜めにヤスって薄く見えるようにしました。(青矢印)
妻板の付く位置にケガキ線を入れておきました。(赤矢印)

あとは説明書通りの素組みです。

だいぶ形になってきましたが、後ろから見ると炭庫の部分が付いていなかったりと、完成はまだまだ先です。