024 第11回軽便鉄道模型祭 クリッターズクラブ フィニッシュ祭
遅ればせならが、第11回軽便鉄道模型祭の報告です。
昨年までのさつき会館から、綿商会館に会場が移って、会場がかなり広くなりました。
今年は、ゆったり使えると思いきや・・・
当初、フェルト盤の上にだけ置く予定のフィニッシュ祭でしたが、予想以上に集まり、急遽用地拡大。
拡大した方に看板を置いたためか、こちらは取材があったようですが・・・
本来の置き場であったフェルト盤の方は取材は、ほとんど無かったようです。
フィニッシュ祭とは、あまり関係の無いシェイが往復運転していて、こちらは目を凝らして見ていた方が多かったようです。
2011年に制作したフェルト盤は、今年も役にたってくれました。
パワーパック等が邪魔なので、少し整備しようかと思っています。
罪庫過多ですが、欲しい時に飼っておかないと、無くなってしまうので、今年も散財。
他に、貝島炭鉱と軽便賛歌の本も買いました。
簡単ですが、他に沢山レポートが上がっているので、これだけ。
023 今週末は第11回軽便鉄道模型祭 乗工社の加藤型DL
今週末は待望の軽便鉄道模型祭です。
クリッターズクラブのお題は「フィニッシュ祭」
フィニッシュ・・・仕掛かり多量罪庫・塗装が苦手な私には、一番似合わない言葉です。(笑)
上手なウエザリングなど出来るわけがなく、以前からやろうと思っていたことを実行しました。
乗工社の加藤型DLを磨いてピカピカにしました。
題して「ピカトウ」(笑)
キャラメルモーターに合わせたサイズは、各社から精密なスケールモデルが出ている今となっては見劣りしますが、ボンネットを開けてエンジンを配したセンスの良さは今でも評価が高いと思います。
このモデルが有ったからこそ、今、各社からナローの模型が発売される土壌ができたと言っても過言ではないでしょう。
そんなモデルに敬意を払って、ピッカピカに磨いて、永久保存することにしました。
屋根は磨くと、もっとピカピカにできますが、他の部分と揃えるために磨き跡を残しました。
022 第16回国際鉄道模型コンベンション JAM2015
第16回国際鉄道模型コンベンションに行ってきました。
素晴らしい!
私の組んだシェイではなくて、この沢渡の情景が素晴らしい!
この波飛沫の表現、このアングルから見ると、水が流れているようにしか見えない。
背景も実に巧みに作ってあります。(クリックすると拡大します)
北海道の林道で、普段は枯れているところを横切ったことがありますが、米国には線路が横切っているところがあったようです。
私の組んだ車両3両は、GMの特急色の青を使って塗ってあります。
外から16.5mm, 10.5mm, 9mmの線路
クロスレールを使って面白い線路になっていました。
こちらも素晴らしい!
いつ、このようなパイクを作ってみたいですね。
こちらも素晴らしい!
模型だからこそ作れる心像鉄道の世界ですね
最後に物欲編
久々に散財しました。
021 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その6
トーマモデルワークスの13トンシェイの組み立ての続きです。
塗装しました。
塗装は安直にトビカのスプレー。時間が無い時は助かります。
汽笛、安全弁、ベル、シリンダー、ライトの内側に色差しをしました。
ライトは点灯化の予定なので、レンズは入れていません。
灰箱を加工した効果があったかな?
あれ?炭庫の枠がずれてるな・・・台車のシャフトの固定はM1.0のネジを切ったワッシャーを作成し、アドラーズネストのミニチュア六角ナットM1.0と重ねて、Wナットにし、ロックタイトを塗ってから締めました。(赤矢印)
ドライブシャフト側に軸受け部は、軸が振れないように溝に蓋をつけました。(青矢印)
前側の台車のみ、車輪のギアとジョイントが近いので、ワッシャーを入れて少し離しました。(橙色矢印)
う~む、+の配線も黒にすればよかったかな?
バックプレートは付けられないかな?今後の課題
さて、今日はJAMに行く予定です。NGJのブースに居るかも・・・現物見たい方は、時々覗いてください。
020 トーマモデルワークス 13トンシェイ の組み立て その5
業務多忙につき、だいぶサボっていましたが、トーマモデルワークスの13トンシェイの組み立ての続きです。
足回りを中心に、だいぶいじりました。
火室と灰箱ですが、エッチング板が1枚付いているだけなので、真鍮板をてきと~に切って、立体化しました。
取り付けはネジ止め出来そうな部位が1ヶ所しかなく、1点止めです。
車体につけた状態、板一枚と比べると、だいぶ見栄えがよくなっています。
絶縁側の集電のラインはマスキングテープを巻いてあり、隙間ゼロタッチの状態で付けました。
集電のラインは、配線に換える予定です。
火室の位置はギアを隠すよう、位置を後ろに下げてあります。
モーターから駆動されるシャフトの受けは、前後方向を極力詰めました。
ギア位置が0.5mm程度後ろになってしまいましたが、この位置でないと元の止めネジが使えません。
ウオームを避けるため、ウオームの近くは少し前に曲げて、紙一重でかわしています。
中央ギア軸の軸受けは油性のマジックを塗っておいて、前後のカップリング受けをハンダ付けしました。
軸受けの止め金具は前後をつないで、ギア間の隙間にネジ1本で止めてあります。
台車へのドライブシャフトは、延長するために穴を開けて、中央部は1mmの洋白棒にしました。
あっちも、こっちもギリギリです。
台車へのドライブシャフトを伸縮するようにしました。
ドライブシャフトは、0.3mmの真鍮板に筋彫りをして、ある程度曲げてから、1mm角棒を芯にしてプライヤーで押して作りました。
1mm角の棒には1.4mm間隔で筋彫りして、丁度良いようです。
試しに0.7mmの角棒に合うものも作ってみました。筋彫りの間隔は1.1mmで良いようです。
菱形に変形すると動きが悪くなるので、適宜プライヤーで修正しました。
ドライブシャフトのカップリングは、外径3.5mm内径2.5mmのパイプを使いましたが、内径はもう少し大きい方が良いようです。
シャフト側は、0.5mmの帯材を曲げて、コの字にしたものを2個向かい合わせて、十字ジョイントにしましたが、ハンダ付けが難しく、ハンダが回って動かなくなること3回、苦戦しました。
クランク側は1本だけの簡易仕様にしましたが、台車側も簡易仕様にした方が楽でした。
台車の軸は、ピンバイスにくわえて、ダイスでM1.0のネジを切りました。
台車の軸は、アドラーズネストのミニチュア六角ナットM1.0で止めました。
ワッシャーを入れた方が良いようです。塗装したら、ロックタイトで固定するつもりです。
ベベルギアなり、クラウンギアなりで駆動するように改造しないと、これ以上は望めません。
バルブロッドが上下するだけの簡易仕様ですが、息切れ・・・これで組み立ては完成とするか?
試運転をしたら、六角ナットが外れて、どこかに行ってしまいました。
8個で1000円もするんだよ・・・
019 Strassenbahnwelt Stuttgart ドイツ・シュツットガルト路面電車博物館
先週もドイツ出張で、行き先は前回と同じ、Stuttgart地区。
路面電車博物館を覗いてきました。
入り口。本線の車庫の一部が博物館になっているようです。
休日に時々、古い路面電車が走っているのを見かけることがありましたが、ここから出ているようです。
中はこれだけ、横浜市電博物館よりは広いようです。
何年前の車両かは判りませんが、いい感じです。
こちらの車両は客車を引いていることが多いです。
こちらも2軸車両も客車を引いています。
一部は車両下が見れらるようになっています。
入って気がついたのです、床と思っていた部分も含めて、この車庫全体がピットになっていました。
密着自連?空気配管も電気配線も一体のようです。何年前からあったのか?
信号設備の説明や、車両のブレーキ装置の説明、台車も置いてあります。
これはラックギア付きの動力。
路線の敷設に使ったナローの車両、Jungにナベトロ。
こちらも良い感じの貨車、カーブを描いた台車は軸受けの下に板バネが付いていました。
戦災?車両も置いてありました。
入場料は大人は1人4ユーロですが、電車に乗ってくると3ユーロになります。